ファミリーネットくんHOME > 料理・生活TOP > ゴハン 第5話

残暑バテには、この"野菜"が一番

今年は猛烈な残暑が続きましたね。記録的な猛暑を過ごしたカラダはバテバテ状態だと思います。現に私も、炎天下のなか各地の農家さん巡りをしたせいか、全身がダルくて仕事をやる気力がありません。でも仕事はやるしかないのです。そんな時、私がいつも頼るのが「野菜」の"力"です。これを知ってしまうと、より"野菜"のことが好きになってしまうかもしれませんね。

この季節は、どうしても紫外線による「肌ストレス」が高まりやすいですよね。こういう時は、化粧水や乳液で肌を潤すのではなく、体内から潤していくことが一番大切なのです。

疲れたら野菜を食べる!体内から元気にしてくれる「野菜の力」

そこで抗酸化作用に優れた野菜を食べることをお薦めします!! 特に、"ピーマン"、"トマト"、"パセリ"、"コマツナ"、"春菊"は、体内でビタミンAに変わるβ-カロテンを豊富に含んでいることから、皮膚や粘膜を保護し、活性酸素(シミとシワの原因要素)を減らす効果が期待できるのです。

また、夏バテで「消化不良」や「胃」の調子が悪くなってきた場合、とにかく"ネバネバ野菜"がお薦め!! "オクラ"、"モロヘイヤ"、"ツルムラサキ"、"とろろイモ"などは、ネバネバ物質の「ムチン」に富んでいることから、胃粘膜を保護してくれるうえに、体内での糖吸収を遅らせ、血糖値の上昇を抑えてくれたりもします。また、"とろろイモ"には、デンプン分解酵素の「アミラーゼ」が豊富に含まれていることから、ご飯の消化を助け、夏バテで疲れている胃の消化負担を軽減してくれる働きもあるのです。

こうやって野菜のことを知っていくと、韓国などで伝わっている「医食同源」の考え方は、国が違ってもまさに共感できますよね。この機会にぜひ、食材が持つ『力』を見つめ直して見ましょう!!

プロフィール

松本栄文 (まつもと さかふみ) 松本栄文(まつもと さかふみ)

日本料理BAR“花冠”料理長
若干24歳で花冠料理長に就任した、『料理界の神童』『カリスマシェフ』。
1981年東京生まれ。
町田調理師専門学校高等課程卒業
東京農業大学短期栄養学科を経て、同大国際食料情報学部卒業

現在、料理長を務める傍ら、東京農業大学研究員、食の専門校L’ecoleVANTAN講師の他、調理師・栄養士専門学校で「食品学」を通じた食の専門家教育にあたっている。

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